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お茶には煎茶、玉露、抹茶や烏龍茶、ジョスミン茶、紅茶などがあります。原料は、すべて茶葉ですが製法で、お茶の種類がかわります。緑茶は摘んだ茶葉を蒸したり、釜で煎り、酸化酵素を不活性化させます。そのため、茶の緑色がそのまま残り、茶に含まれるビタミンCなどの成分もうしなわれない特徴です。緑茶以外のお茶は、発酵させて作ります。日本茶の主な種類としては、玉露、煎茶、焙じ茶、玄米茶、抹茶などがあります。またそれぞれ種類により特徴があります。
生茶を蒸す、揉む、乾燥させるという方法で作られ生産が最も多い緑茶せす。茶葉は一番茶と二番茶の早済みのものを用います。玉露とは栽培法が異なります。一般に70℃前後のお湯で淹れ、1~2分浸出します。甘味、苦味、渋みがバランスよく、どなたでも飲みやすいお茶です。
玉露(ぎょくろ)は日本茶の一種で、製造法上の分類としては煎茶と変わりませんが、茶木の栽培方法に特徴があります。玉露の原材料なる茶葉は収穫前(最低二週間程度)被覆を施され、煎茶の甘味の原因とされるアミノ酸を増加させ、逆に渋味の原因とされるカテキンを減少させることで、玉露特有の特徴的な香り(かぶせ香)が生じ、まったりとした味わいのお茶になります。低温のお湯でじっくり抽出していただく高級茶です。
茎茶とは、煎茶や玉露を作る製造過程で出る茎や葉柄を集めたのが「茎茶」です。茎や軸とはいえ、元が良質な茶であれば品質も良いです。中でも玉露の茎を集めたものは雁が音(かりがね)と呼ばれ、清涼感のある独特なふうみで高級品です。葉茶に比べると若々しく、独特の澄んだ香りと渋みの少ない味が特徴です。茎茶は香りを楽しむお茶なので、ふつうの茎茶のように二煎三煎と飲むことはしません。
抹茶は玉露と同じように、覆下栽培の茶葉を使って作られます、茶葉は蒸したあと、揉まずにそのまま乾燥させ、葉脈や茎を取り除き、葉肉だけにし(碾茶)、この碾茶を石臼でひいて粉末にしたものが(抹茶)となります。抹茶はお湯を注ぎ茶筅で泡立てたものをそのままいただくので茶葉そのものを一緒に飲む形になるので、ビタミンや食物繊維も豊富です。
煎茶や番茶、茎茶を焙煎したもので、独特の香ばしさがあり、カフェインやタンニンなどが少なく、苦みや渋みはほとんどなく、さっぱりと口当たりがよいのが特徴です。焙じ茶も香りを引き出すために熱湯で一気に入れます。